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2026/06/07 09:40
ビールを飲んだとき、最初に強い苦みが来ると、それだけで少し構えてしまうことがあります。でも、ひみつビールには、苦みよりも素材の香りや口当たりのやさしさが印象に残る銘柄があります。
柑橘の爽やかさ、桃のようなジューシーさ、柿の穏やかな甘み。
食事の前に軽く飲んだり、週末にゆっくり味わったり。苦みをがまんして飲むのではなく、香りや素材の違いを楽しむ選び方です。
今回は、苦みが得意ではない方にもすすめやすい、ひみつビールの3本を選びました。
1. お伊勢ちゃん
最初におすすめしたいのが、お伊勢ちゃんです。
柚子とコリアンダーを使った、爽やかなホワイトエール。グラスに注ぐと、柚子の明るい香りに、コリアンダーのほのかなスパイス感が重なります。
苦みは控えめで、飲み口はやわらか。バナナや洋梨を思わせるようなフルーティーさもあり、ビールらしさはありながら、強く構えずに飲みやすい一本です。
和食にも合わせやすいので、刺身、天ぷら、冷ややっこなど、普段の食事と一緒に楽しみやすいところも魅力です。
「まずは飲みやすいクラフトビールを試したい」という方に向いています。
2. KAWAUSOエンヤー
果実感のあるビールが好きな方には、KAWAUSOエンヤーがおすすめです。
桃とタイムを使ったファームハウスエールで、ひと口目から桃のジューシーな香りが広がります。甘い香りはありますが、飲み口は重たすぎず、後味はすっきり。
タイムのハーブ感は強すぎず、桃の香りを支えるようにほんのり感じられます。
ビールの苦みよりも、果実の香りや軽やかな酸味を楽しむ感覚に近い一本です。
仕事終わりや、週末の夕方にゆっくり飲むのにも合います。
3. パーシモン2
やさしい甘みを楽しみたい方には、パーシモン2も選びやすいです。
伊勢の天然記念物・蓮台寺柿を使ったペールエール。柿のやわらかな旨みが加わることで、派手すぎない落ち着いた味わいに仕上がっています。
ペールエールらしい軽さはありつつ、果実の丸みと麦の風味が重なり、飲み進めやすい印象です。
強い香りや苦みで押してくるタイプではなく、食事にも合わせやすい穏やかな一本。
クラフトビールに慣れていない方でも、ゆっくり味わいやすいビールです。
苦みが苦手なら、香りと素材で選ぶ
クラフトビールを選ぶときに、苦みの強さだけで考えると少し難しく感じます。
でも、果実の香り、小麦のやわらかさ、素材の甘みから選ぶと、自分に合う一本が見つかりやすくなります。
今回の3本は、どれも苦みを前面に出すというより、香りや素材の個性を楽しみやすいビールです。
「ビールは苦いから苦手」と思っている方にも、少し違った入口になると思います。
週末や食事の時間に、やさしく飲めるクラフトビールから試してみてください。