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2026/08/01 12:22
缶の裏にある「品目:発泡酒」の文字。これを見て、「ビールより味が薄いのかな」と思ったことはありませんか。
実は、ビールと発泡酒の違いは、味の濃さや品質の上下ではありません。酒税法上、使った原料と麦芽の割合などによって分かれる「品目」です。
果実やハーブ入りでも「ビール」になる
現在の制度では、麦芽比率50%以上などの条件を満たせば、果実、コリアンダー、香辛料、ハーブなどを使っていても「ビール」と表示できます。
一方、麦芽の割合や副原料の種類・量が条件から外れると、麦芽やホップを使っていても発泡酒に分類されることがあります。つまり、「果実入りなら発泡酒」とは限りません。
柚子入りで「ビール」のお伊勢ちゃん
お伊勢ちゃんは、柚子とコリアンダーを使ったホワイトビールです。缶の品目は「ビール」、アルコール分は5.5%。
苦みを抑え、柚子と酵母由来のフルーティーな風味を楽しみやすくした一本です。
桃入りで「発泡酒」のKAWAUSOエンヤー
KAWAUSOエンヤーは、桃とタイムを使ったファームハウスエールです。缶の品目は「発泡酒(麦芽使用率50%以上)」、アルコール分はお伊勢ちゃんと同じ5.5%。
苦みは控えめで、冷たいうちは軽やかに、温度が上がると桃の風味がふくらむタイプです。
麦芽の割合の条件は満たしているので、分かれ目は副原料の側にあります。ただし種類によるものか量によるものかまでは公開された原料名だけでは分からないため、缶の品目表示を正としてご案内しています。
選ぶときは「品目」より、飲みたい味から
この2本は品目こそ異なりますが、どちらも果実やスパイスを生かした、苦み控えめの一本です。
缶の「ビール/発泡酒」だけで決めず、スタイル、原料、苦みや香りの案内も見て選んでみてください。
※20歳未満の方への酒類販売はいたしません。